レッスン 196分
インプライドオッズとリバースインプライドオッズ
現在のポットオッズは将来ベットを含みません。インプライドオッズは改善後の追加利益、リバースインプライドオッズは改善しても負ける将来損失を考えます。
ポットオッズドロー有効スタック
このレッスンでできるようになること
- 現在のコールEVと将来アクションを分ける。
- クリーンに改善した後の追加利益を見積もる。
- 改善してもドミネートされる将来損失を見抜く。
ポーカーでの結果
インプライドオッズとリバースインプライドオッズが判断をどう変えるか計算する
追加ベットを得やすい隠れたストレートドローと、完成しても上位フラッシュへ大きく支払う弱いフラッシュドローを比較します。現在価格は同じでも将来価値が違います。
今の価格だけでは足りないとき
将来いくら取れれば、今のコールが見合うのか?
インプライドオッズは「相手にチップが残っている」だけでは成立しません。まず不足額を計算し、その額が有効スタック内にあり、改善したときに現実的に支払ってもらえるかを判断します。
将来争える上限は、少ない方のスタック
ターンの例
ポット40 BB。Villainが20 BBベット。Heroは20 BBでコール。
Heroの勝率を20%と見積もります。コール後の最終ポットは80 BBなので、即時ポットオッズでは25%必要です。20%では足りません。
不足する将来価値を求める20% × (60 BB + 20 BB を後で獲得) − 80% × 20 BB = 0
Heroは改善したとき、現在の60 BBに加えて平均20 BBを追加で獲得できれば損益分岐です。
必要な将来獲得額20 BB
有効スタックは60 BBなので、必要な20 BBは存在します。ただし、改善したときに平均20 BB以上を実際に取れる必要があります。
良いインプライドオッズ
見えにくい、強いドロー
ストレートが完成しても相手に気づかれにくく、相手が強いワンペアを持つなら追加で支払ってもらえる可能性があります。
リバースインプライドオッズ
改善しても負けているドロー
弱いフラッシュが完成しても上位フラッシュに負けて追加チップを失うなら、将来価値を足すのではなく差し引きます。
覚えておくこと
ディープスタックなら全ドローをコールできるわけではありません。将来の追加利益が損失を上回る根拠が必要です。
やってみよう
1問の確認テストです。準備ができたら始めてください。
